地域の活性化や雇用なども含む、人や社会、環境に配慮した消費行動のこと(消費者庁より)
「エシカル」という言葉は英語の「Ethical」で、「倫理的な」という意味を持ちます。
1人1人が社会課題を意識し、その課題に取り組む事業者を応援する形で行う消費行動とも言えるでしょう。
倫理的な配慮をする対象としては、人や社会・地球環境・地域があります。
実際に買い物する際は、価格や品質、パッケージ内の認証やメッセージなどを見てみましょう。
人や社会への配慮
すべての人の人権を守り、助けを必要としている人を助けるようなものです。
◉ 具体例
- フェアトレード商品
- 児童労働による生産がされていないもの
- 障がい者の支援につながる商品
地球環境への配慮
自然環境を損なわないようなものです。
◉ 具体例
- プラスチックを使用しないもの
- 環境保護の認証の取得したもの(FSC認証など)
- 使い回しのできるもの
地域への配慮
地域社会や地域経済を盛り上げるようなものです。
◉ 具体例
- 地産地消の食材や商品
- 被災地産品
- 地域の伝統的な工芸品や商品