セクシャルマイノリティの総称として使われる言葉。それぞれ、
・レズビアン（Lesbian）
・ゲイ（Gay）
・バイセクシュアル（Bisexual）
・トランスジェンダー（Transgender）
・クエスチョニング（Questioning）/ クィア（Queer）
というセクシュアリティの頭文字から構成されており、「+」はそのほかにも多様な性が存在することを示しています。
セクシャリティに関する4つの要素
セクシャリティは多様で、一概に分類できるものではありません。
しかし、以下4つの要素の在り方や組み合わせから自らのセクシャリティを定義づけることもできます。
- 身体的性（Sex）…生まれながらに定められている性
- 性自認（Gender Identity）…自分自身が認識している性
- 性表現（Gender Expression）…服装や言動などを通して自らが表現したい性
- 性的指向（Sexual Orientation）…恋愛感情や性的感情を抱く性
なるほど！LGBTQ+はどういう在り方なんだろう？
LGBTQ+それぞれの意味
レズビアン（Lesbian）
性自認が女性で、性的指向が女性に向いているセクシュアリティ
ゲイ（Gay）
性自認が男性で、性的指向が男性に向いているセクシュアリティ
バイセクシュアル（Bisexual）
性的指向が男性・女性の両性に向いているセクシュアリティ
トランスジェンダー（Transgender）
身体的性と性自認が一致しておらず、それに違和感を抱いているセクシュアリティ
クエスチョニング（Questioning）
性自認と性的指向が分かっていない、あるいは意図的に決めていない方のこと
クィア（Queer）
以前は「風変わりな」という意味で同性愛者に対して使用されていた言葉が、現在では当事者があえて自身を表す言葉として肯定的にも用いられるようになった言葉
+（Plus）
LGBTQに分類されないセクシュアリティがこのほかにも多く存在することを表しています。
たくさんあるんだね！
どんな性の在り方をもつ人でも、生きやすい社会になりますように。
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なるほどSDGs 編集長 / ライター
スウェーデンでのインターン参加や欧州1人旅など、新しい世界を知る時間や、異文化交流を大切にしています。「なるほどSDGs」が、毎日を大切にできるきっかけになれば嬉しいです。私もなるほどくんと一緒に勉強します！
