グリーンウォッシュ（グリーンウォッシング）

「グリーン（＝環境に配慮した）」と「ホワイトウォッシング（＝ごまかす、うわべを取り繕う）」を合わせた言葉で、表面上のみ環境に配慮した取り組みを行っているようにみせること。

グリーンウォッシュの例

主に企業の広告やサイト上の表記などに対して使われます。

具体的には、

• サービスや商品に関係のない自然や緑の画像が使われている
• トレードオフを隠す：
  例：ファッションブランドにおいて、生産過程では温室効果ガスを大量に排出し、環境に大きく負荷がかかっているものの、その事実を隠して天然素材・リサイクル素材などの使用のみ表記する
• 根拠なく「認証済み」「エコ」「省エネ」などの表現が使用されている
• 無関係なポイントのアピール：
  例：以前に使用禁止となったにもかかわらず、特定の化学薬品をつかっていないことをアピールする
• 曖昧な表現や、科学者のみが知る専門用語など、わかりにくい表現を使用する

などがあげられます。

なるほどくん

本当の意味で環境に配慮した取り組みが増えるといいな

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板橋 今日子

なるほどSDGs 編集長 / ライター

スウェーデンでのインターン参加や欧州1人旅など、新しい世界を知る時間や、異文化交流を大切にしています。「なるほどSDGs」が、毎日を大切にできるきっかけになれば嬉しいです。私もなるほどくんと一緒に勉強します！